17.一休み:キーボードの操作

■=====キーボードの操作

 パソコンのキーボード、慣れておられる方は、いろいろなWindowsの操作に関して、効率の良い使い方をされていることと思います。が、テキスト文字などの入力を主にされておられる方は、意外とこの便利な機能を知らずに面倒な操作をされている方もいると思います。”こんなこと知っとるわい!”といわれる方は、読み飛ばしてくださいませ。

 Windowsは、GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)なので、画面は、画像表示でいっぱい・・・処理するボタンも、画面の枠もタイトルもきれいなグラフィックで書かれています。で、、、プログラムを動かしたり、メニューの操作をするのは、マウス。文字を入力するのは、キーボード。

 しかし、考えてみると、マウスと言うやつは、めんどくさい。処理する目的の位置まで、マウスカーソルを動かさねばなりません。また、文字の入力、画面、メニューの操作を相互に頻繁に行う場合、キーボード使って、マウス使って、またキーボード使って・・・・めんどくさいです。

 EXCELの操作で例を言えば、単純な処理で、A1セルのデータをB1セルにコピーする場合(コピーはまだご説明してなかったような気がしますがとりあえず)
セルA1にあらかじめ、Helloと入力しておいてください。

(1)マウスでセルA1を選択
(2)マウスでメニューからコピーを選択
(3)マウスでセルB1を選択
(4)マウスでメニューから貼り付けを選択
→完了

 一番基本的な操作でいえば、こんな感じだと思いますし、このように操作されている方もおられると思います。あとは、コピーする際に、マウスを右クリックしてプルダウンメニューからコピー、貼り付けを選ぶことでも、同様の処理を行えます。

 しかし、上の操作を頻繁に行うような場合は、とってもマウスを忙しく動かさなければならなく、疲れます。このような操作をキーボード中心で行うとどうなるか・・・

(1)マウスでセルA1を選択  ←最初の選択はマウスでせねばなりませんが
(2)【Ctrl】+C
(3)→ キーでB1セルに移動
(4)【Ctrl】+V

 どちらが簡単か、一度操作されるとお分かりになると思います。特に、A1セルに数値、文字を入力した直後に近辺の別セルに同じ内容をコピーしたい場合などは、マウスで操作するより、キーボードで操作したほうがはるかに楽です。

【Ctrl】+C    → コピー
【Ctrl】+V    →貼り付け

このキーの利用は、Windowsの一般的な操作で、他のほとんどのアプリケーションでも同じ操作で利用することができます。是非実践してみてください。

 他にもいろいろな便利なキー操作がありますので、次回一休みのときにまた、ご紹介したいと思います。


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発行者:うぃうぃパパ
サイト:ごちゃまぜポータルサイト ゼロからはじめるEXCEL(http://winwinroom.net/)
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