コンサルティング
まずは、はじめまして(^o^)
WEBをたまに見ていただいているかたや、友人には、私の専門職がコンピュータ関連のソフトウェア開発を行う人間であることは知っている方も見えますが、そうでない方にご説明させていただきたく思います。
私は、もともとH者関連の企業で、ソフトウェア開発を行っていました。パソコン用のソフトウェアの開発や、UNIXでのソフトウェア開発、はたまたマッキントッシュのソフトウェア開発、パソコンのBIOSの開発、独自OSの開発。。。などなどなどなど・・・・専門は何か?と聞かれても困るほどいろいろな分野のソフトウェアにかかわってました。
Uターン就職なる地方行政の策略にのせられて(笑)地元(岐阜)に帰ってきてはや、15年?(^^?地元に帰ってきてからは、もっぱら基幹業務系のソフトウェア開発を行っています。主に販売管理(仕入、売上、在庫、請求などの)関連のソフトウェア開発を行ってきました。地元の中小企業様の委託での発注者専用のソフトウェア開発を主な仕事としていました。いつか、パッケージ化を、、、と思いつつも今に至っています。もっとも、パッケージであれば、勘定奉行や、商い奉行などのソフトウェアがいっぱいありますから、何も自分で作らなくても・・・というのはありますが。
コンピューターの仕事にたずさわって、いろいろな業種のお客さんを回ってきました。コンピュータを利用して、業務の効率化を図るというのが、一般的な企業の考えになるわけですが、なぜか、効率が上がらない・・・というのがよくある話です。そういった企業では、だいたい下記のいずれかの原因があてはまります。
【状況A】コンピュータを入れたはよいが、使い方が分からない、もしくはどんなソフトウェアを使用すればよいのか分からない
コンピュータを導入する際に、どのような形態でソフトウェアをしようするのか?もしくは、ソフトウェアを選択して、運用方法を確立してから購入していない。だから、この場合、多くの場合、コンピュータをいれただけで、たんすのこやし状態になっていて、メールやインターネット程度にしか使用されず、逆にじゃまな存在になっている場合がおおいです。
【状況B】コンピュータを導入したにもかかわらず、なぜか作業が楽にならない、逆にストレスがたまってしまう
コンピュータを導入したのに、作業量がかえって増えてしまい、なんのためにコンピュータを導入したのか?という不信感にかわっていってしまっている。この場合は、コンピュータを使用する人員が限られていて、作業分担が出来ずに、導入したソフトウェアの機能を十分に活用できないということが多いです。このため、コンピュータで行う作業量は増えているにもかかわらず消化できない。という自体が発生してしまいます。
しかし、本当は、コンピュータで処理する作業量が増えて、周りの手間は減っているのに、コンピュータの処理が終わらないので、業務が円滑に動いていかない・・・という考えにかわってしまいます。
【状況C】コンピュータを導入して処理を行っているのに、処理した結果が間違っていたり、適切な情報が出てこない
コンピュータは万能で正確なものが出てくる!と信じてるのに、出てきた結果が間違っていて、不信感を持ってしまっている。こんなことなら、手作業のほうがよかったじゃないのと思ってしまいます。結局出てきた結果をチェックして間違えてたら、前に戻って手直しをして再処理を・・・ろ繰り返し、かえって時間がかかってしまう・・・ということになります。しかし、、、コンピュータはある意味万能ですが、そこに入力するデータは正確なものとは限りません。そのあたりをなかなか理解していただけないのが実状です。
いずれの場合も、導入前の検討不足が原因です。しかし、この状況に陥ると、再検討をおこなうまでにかなりの気力が必要です。なぜなら、このような状況に陥った時点で、経営者側はあらたな対策を実行に移すことに対し、難色を示すからです。新たに費用がかかる場合、かなりの説得が必要になったりします。このため、途中で挫折・・・なんてことはよくあることです。
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■ 前準備・運用方法の確立 2007.07.10 ■
【検討A】 今、業務上、どのような作業が一番時間がかかるのか・・・
手作業で手間がかかる作業。基本的にはそういった部分を効率化(コンピュータ化)するのが一番効果が現れます。正直な話、作業を行うメンバーの中に、めんどくさがり屋がいりと、一番分かります(笑)。もともと、コンピューターを使おうなんていうのは、自分がめんどくさいと思っていることを代行させるために考える手段です。めんどくさい!!と思うことをとにかく箇条書きにして、そのめんどくさい部分の何をやれば一番効果があがるのか?を考えるのが簡単で、間違えガありません。最初から全部やろうなんてのは、たいていの場合、無理があります。いちばんめんどくさいことを、コンピュータにやらせて、効果があがれば、次もやってみようという気にもなります。
【検討B】 コンピュータを導入した際に、どのような人員配置で作業をおこなうのか?
これが一番重要です。コンピュータをいれても、キーボードを打つことさえままならない人員で作業をおこなっても、なんともなりません。もちろん、すさまじいやる気を見せる方ならべつですが。しかし、多くの場合、中小企業だと、この人員配置などは、あまり考えられていません。会社側は、「コンピュータを導入して業務を効率化したい。担当者は君だ。業者と連携して作業をおこなってくれ。」などと、一人の担当者をまつりあげてしまうケースが多いです。打ち合わせの初盤~中盤にかけて、責任者不在のまま担当者レベルで打ち合わせを行って、まとこもにことが進んだことはありません。たいていは、経営者側の「こんなことを望んでるのではない。おれが考えていることと違う」などという話になります。
そう・・・コンピュータのソフトウェア開発、コンサルティングにおいて、一番いやな手戻りです。さもあらん、開発の初期段階で設計が始まっている状況で言われると最悪です。どんどん憂鬱になってきます。
【検討C】 トップを説得・・・
最終的には、トップ(社長)を説得です。運用状況をいくら検討しても、たいていの場合、それを打ち合わせしているのは、入社○年目の担当の方の場合が多いです。すると、どんなに運用状況を検討しても、上司に対して、うんちくを語りにくいです。運用方法をきめたら、やはり、トップダウンでもの申していただくのが一番です。そうしないと、パソコンをあまり触ったことが無いような上役のかたは、ついてきてくれません。
【検討D】 パソコンが使えないと業務を進められない状況にする
意地悪な方法ですが、これが一番簡単です。パソコンが苦手な人は、まず逃げます。ならば、逃げられないような手段を作ってしまうことです。たとえば、日報は本人しか打てなくしてしまうとか、販売単価などの配布していた書類を、コンピュータでしか見れなくしてしまうとか・・・方法はいくらでもあります。どんなにパソコンが苦手な人でも、毎日パソコンに向かってれば、半年もたてば、普通にキーボードを打てるようになります・・・たぶん。
■ 私的やりかた(希望) 2007.07.11 ■
ここまできて、やっと商売の話になりますが・・・・
今までの、経験のなかから考えた、コンピュータ導入・システム構築を請け負う場合の業務の進め方です。
【調査・検討】
最近は、こう考えるようになりました。社内の業務を円滑に動かすために、コンピュータを導入する検討をするためには、その場にいないとダメ・・・かな。。。と。もちろん今まででも、コンピュータを導入する際に、その企業の業務の流れをヒヤリングして、やっていましたが、そこで理解できるのはほんの一部でした。(私の理解が足らないだけ?)システムを構築する上で、顧客側の意見より、コンサルする側のやり方をかぶせるほうが多かったように思います。打ち合わせの中だけでは、お互いの理解がなかなか進みません。そのような状況でシステムが出来上がると、すると、こんなはずではなかった。。。という意見が出てきてしまいます。ですので、会社側の人間にたって物がかんがえれるまで1,2ヶ月は、その場にいたい。。。と思います。もっとも、一日中いるわけにもいきませんが、半日でもいて、2ヶ月もいれば、ある程度そういった気持ちになれるのではないか?と思います。
ですから・・・・そのようなことができるお客様を希望・・・です。
ただ、その間は、派遣扱いでおねがいします。m(^^)m
そうすれば、かならず納得できるものが出来上がる・・・と思います。
その期間としては、2ヶ月程度。失敗して、あとで嘆くより、お互いが気持ちよく仕事が出来ると思います。
【仕様検討】
ここからが本題にはいりますが、担当者との間で、仕様を決定します。それは・・・
(1)どの業務のどの部分を電算化するのか?
(2)結果として、どのようなものをだすのか?(帳票、計算書、分析内容、などなど・・)
(3)どのような人員配置で作業または、作業分担を行うのか?
(4)パソコン、サーバー等、用意する機器の洗い出し。
(5)導入・実施時期をいつにするのか?
(6)導入に当たり、総予算はどれだけ必要か?
特に、(2)、(3)は重要です。過去の例から言っても、こじれてくるのは、このあたりです。しかも、こじれるときは、導入した後からこじれるので、手に負えなくなってきます。(2)に関しては、受注者側が苦労します(つまり私)。(3)に関しては、発注者側が頭をかかえます。どちらの事象が発生しても、最悪の状況に陥っていきますので、この部分が解決しない間は、次に進んではいけません。
【トップの承認】
これも、かならず必要です。担当者+業者で話し合いを進めても、トップが担当者に一任していても、かならず、トップに対して、説明して納得していただく必要があります。トップに納得していただく内容の中心は(2)と(6)です。経営者側は、処理が行われる過程はあまり興味はありません。問題となるのは、どれだけのお金をかけて、どれだけの結果が出てくるか?ということです。もちろん人員配置などに関して、トップダウンで指示していただく必要もあります。
【開発】
さて、ここからは、本業をフルに発揮し、開発に当たります。作成する順番は、
【出力する結果(帳票、計算書、分析内容)】 ⇒ 顧客に確認
【入力方法、画面の作成】 ⇒ 顧客の確認
ここまでは、こまめに確認が必要です。ここまで終われば、先がみえてきますし、あとは力仕事になります。
ひとつ書き忘れましたが、開発の途中で、顧客に用意していただくデータをお願いしなければなりません。それは、システムで使用するマスタの情報です。たとえば、顧客リスト、商品リスト、社員リストなどなどです。EXCELなどで書式を作って、顧客側で用意していただきます。
【導入】
機器の手配と、インフラ(ネットワークなどの機器接続)の整備を行い、システムをセットアップします。セットアップすると共に、顧客に用意していただいたマスタデータを登録します。
【導入試験】
導入試験に関して、どのように行うかは事前に決めておかなければなりません。状況によってもかわります。たとえば、既に既存のシステムが導入されていた場合、既存のシステムを動かしつつ、新システムを平行してしばらく動かすテストのやりかた。既存のシステムが無い場合は、今までどおりの手作業による業務と、コンピュータを使用して作業する方法。
いづれの方法も、人員が必要です。上で述べた【状況C】、コンピュータは正確なものが出てきてあたりまえなので、すぐに使いたい。というのが、あたりまえの話です。が、、そうはいきません。人為的ミス、仕様的バグ、開発上のバグ・・・必ずなにか起こります。前もって準備と、納得をしていただいて、十分テストしたいものです。
【運用】
運用開始です。運用開始すれば、なにかと不具合、不満が出てくるものです。しかし、不具合はともかくとして、不満に関しては、その都度調整していては、身が持ちませんし、さらに悪い方向に向かってしまうことも有ります。ですから、障害以外の仕様に関する調整は、しないほうが懸命です。すくなくとも、1,2ヶ月はそのまま運用します。
【調整】
運用上に発生した内容をまとめます。不具合、不満に分けてまとめます。基本的に不具合は改善せねばなりませんn。不満に関しては、それが仕様内の事項なのか、仕様外の事項なのかを判断して、調整を行うのか、操作上で改善するのかを切り分けます。このあたりの調整はでてきますが、できれば、1回ですませたいものです。
【メンテナンス】
コンピュータを扱う限り、かならず障害は出てきますし、調整作業も必要になります。たいていの場合、出来上がったらあとは、自分でやるから・・・というのがお客様ですが、そんなことはまず、無理です。ですから、必ずメンテナンス契約を前提として話を進めます。最低でも1年は、定期メンテナンス・サポートをお願いしたいです。その後は、スポットでも良いです。ただ、スポットの方がたいていの場合、お金がかかりますけど。
【その後の展開】
運用が進んでいくと、新たな機能追加が出てきたりしますが、それはあくまでも予想です。ただ、機械に関してはそうはいきません。1年でこわれるか?10年でも動いているのか?そんなことは予測不可能です。最低でも5年に一回は、パソコンの入れ替え、システムのリプレースの予算が取れるように考えていただけるようお客さんに交渉しておきます。

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